ヒカリルーム

不登校、うつ病からのHappy Lifeのブログ

サラリーマン時代の鬱病の話し

サラリーマン時代、急成長の一部上場不動産会社に勤めていた時の話しです。

もともと学歴もない私が縁あって入社する事が出来ました、当時の私はとにかく必死で紹介して頂いた方の顔を潰すわけにはいかないと働いていました。とてもやりがいのあり自身の成長を感じられ充実した日々を送っていました。

 

今思うと転機となったのは異動の人事が出た時なのかと思います。異動先でも変わらず必死で働きました、残業するとこも休日出勤することもなんとも思いませんでした。(今ではダメですが)ある頃から少しずつプロジェクトを任せて頂けるようになりました、そしてその中のいくつかでトラブルを抱えるようになります。上司にも相談することも出来ず、帰宅後休日も常にそのトラブルのことを考えるようになります。

しかしいくら考えても解決の糸口が見えません。そこで解決策の一つとして考えたのが、車の運転中に対向車線に飛び出せば解決すると考えるようになりました。自殺をしたいという訳でもなく怖いくらい冷静にこの事を考えるようになりました。よくテレビ等で同様の話しを聞くと「だったら仕事辞めればいいじゃん」と思ってましたが、自分が会社を辞めれば後輩にことトラブルが行くと思うと(結果は同じでしたが)自分から辞めるという選択肢はありませんでした。

 

ある日、この事を助けを求めるという訳でもなく何気なく当時付き合っていた同僚の彼女に話しました。すると彼女が突然泣き出し次の日に会社、私の上司に事情を説明し私は即日、会社を休職し精神科を受診することになり鬱病の診断を受ける事になりました。

 

あまりの急展開に私は状況の理解が追いつかず現実味がありませんでしたが、ただ人前にも関わらず涙が止まらなかったことだけは今でも鮮明に覚えています。

 

ここから鬱病精神安定剤の離脱状況との闘いが始まります。この続きはまた後日。